【邦画】「わたし出すわ」(2009)【邦画】「39 刑法第三十九条」(1999)

2015年07月06日

【第86期棋聖戦/第三局】羽生棋聖、豊島挑戦者の明確な咎めを封じ、棋聖防衛に王手

[ひと言感想]
「不思議なことに、一局を通じ、豊島将之挑戦者には羽生善治棋聖を明確に咎める順が無かった」。
木村一基立会人の、この旨の局後コメントに考えさせられました。
「自分には『最善手でも相手から明確に咎められない』順を選び、相手には『最善手以外だと明確に咎められる」順を強いる」。
実際に披露されてみると成る程に思う点で、妙手と一流の勝負術は似ています。


★2015年7月4日催行
http://live.shogi.or.jp/kisei/
http://kifulog.shogi.or.jp/kisei/86_03/
http://live.shogi.or.jp/kisei/kifu/86/kisei201507040101.html



局後の感想

脇システムから△9二飛(44手目)と羽生が工夫したが、対する▲5七角が好着想だった。羽生が作戦失敗を感じ「いくしかなかった」と敢行した端攻めだったが、これがなかなかの順。「△7四歩(60手目)と打たれた局面でようやく嫌だなと思った」と豊島。後手の攻めが意外に厳しかったことで、形勢を悲観していた様子が感じられた。△7五歩(74手目)への対応が本局の急所で、▲8五金と逃げて玉が上へ行く道を残しておけば、後手が寄せ切るのは難しかった。本譜は▲6六金と寄ったため、△6四香で「(攻めが)切れる心配がなくなった感じがした」(羽生)。豊島も攻め合いに切り替えて追いすがるが、△3一桂(84手目)から△1四歩(86手目)が冷静な受けの決め手になった。
立会人の木村八段は後手の動きを明確にとがめる順がなかったことに「不思議です」と驚いていた

※棋譜コメント(↓)から転載
http://live.shogi.or.jp/kisei/kifu/86/kisei201507040101.html



kimio_memo at 07:38│Comments(0)TrackBack(0) 将棋タイトル戦 | -棋聖戦

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