【邦画】「青い鳥」(2008)【邦画】「ハッピーフライト」(2008)

2013年09月26日

【処世訓】「なぜ選ぶたびに後悔するのか」バリー シュワルツさん

P176
マキシマイザー(最大化人間)サティスファイサー(満足人間)に比べて、幸福でなく、生活に満足できず、憂うつな理由のひとつは、二者択一と機会コストの痛みが大きくなりすぎて、決断から味わえるはずの満足が、あらかた失われているからにほかならない。

今から凡そ30年前、私は学生だったが、何とか頑張って(笑)、オーディオブームにのっかった。(笑)
オーディオブームにのっかって学んだことの一つは、「商品を購入する際、自分の様な一般市民は、コストパフォーマンス曲線を見極め、ソコソコで妥協しないと、キリが無い上、他のことや人生そのものに差し障りが出てしまい、本末転倒に成りかねない」ということだ。
当時オーディオのコンポは、カセットデッキであれアンプであれ、正にピンキリ状態だったが、凡そ59,800円から79,800円の価格帯が最もコストパフォーマンスが良く、コストパフォーマンス曲線の最大上昇角を示した。
例えば、59,800円のカセットデッキの録音品質は、39,800円のカセットデッキのそれより明らかに良かったが、その59,800円のカセットデッキのそれは、同じ2万円差の79,800円のカセットデッキのそれより良いは良いものの、「明らかに」という形容動詞を付言する程ではなかった。
また、(結局買ってしまったがw)オーバー10万円のカセットデッキの録音品質は、59,800円のカセットデッキのそれより遥かに良かったが、調達コストが高過ぎて、そのソース足るレコードやカセットテープの購入を、そして、彼女とのラブラブの生活(笑)を危うくした。

「妥協」と「満足」は必ずしも意味は同じではないが、「『足る』を、ひいては、『己(おのれ)』を知り、ソコソコの所で手を打つ」という意味では通じている。
私は、どちらかと言えば、サティスファイサー(満足人間)ではなくマキシマイザー(最大化人間)だが、オーディオブームにのっかったお陰で「足る」と「己」に気づき、「究極のマキシマイザー」には成らずに済んだ。(笑)
「満足」を会得するには、人生が破綻しない範囲で、予め「足る」を知らないことのメリットとデメリットを実体験し、痛い思いをしておくのが良いのかもしれない。
(もし痛い思いをしなくても、メリットとデメリットを実体験することは、特定の事項について「足る」を知らないことが自分にとっては大したデメリットをもたらさないこと、即ち、機会コストとしては知れていることの理解に繋がると同時に、自分の本望の理解にも繋がり、良いことづくめに違いない。)







kimio_memo at 06:56│Comments(0) 書籍 

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