2018年12月10日

【洋画】「モネ・ゲーム/Gambit」(2012)

〔ひと言感想〕
たしかに、計略の成否はプランBの存在と周到に依存する。
周到なプランBが在るからプランAが活き、活きたプランAがプランBの成功を自然化する。
計略の肝は事前、机上である。


モネ・ゲーム [DVD]
出演:コリン・ファース、キャメロン・ディアス、トム・コートネイ、アラン・リックマン
監督:マイケル・ホフマン
Happinet(SB)(D)
2013-11-02




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2018年12月05日

【邦画】「太陽の季節」(1956)

〔ひと言感想〕
生き方と同様、ヒトの愛し方は十人十色である。
大事なのは、相手のそれを理解し、かつ、受容できるかである。
理解できても受容できなければ、結局、お互い不幸だからである。
男女の破局の元凶は、凡そ「価値観の不一致」ではなく、「『愛し方の一致』の幻想」である。


日活100周年邦画クラシック GREAT20 太陽の季節 HDリマスター版 [DVD]
出演:長門裕之、南田洋子
監督:古川卓巳
Happinet(SB)(D)
2011-11-02




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2018年11月28日

【邦画】「謝罪の王様」(2013)

[ひと言感想]
成る程、謝罪が難しいのは、相手の言い分を只管聞くばかりだからなのだろう。
自分の言い分、ひいては、自我の「行き場」を失うからなのだろう。
とはいえ、過失割合が10-0の人間間のトラブルは基本無い。
せいぜい、停車中のクルマにオカマを掘る位だろう。
たしかに、謝罪は人間間のトラブルを収めるのに有効である。
だが、真に効を為すには、両者の真摯かつ素直な努めが必要なのである。
謝罪は一方がするものではなく、両者で営まれるものである。


謝罪の王様 [DVD]
出演:阿部サダヲ、井上真央、高橋克実
監督:水田伸生
バップ
2014-03-28




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2018年11月22日

【邦画】「狂った果実」(1956)

[ひと言感想]
男と女は理屈ではないのである。
にもかかわらず、理屈で理解を試みるから狂うのである。
「ミイラ取り」や、相手が初めての異性なら尚更である。
成人とは不純の免疫を得、男女の不明を達観した人である。


日活100周年邦画クラシック GREAT20 狂った果実 HDリマスター版 [DVD]
出演:石原裕次郎、北原三枝、津川雅彦
監督:中平康
Happinet(SB)(D)
2011-10-04




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2018年11月19日

【洋画】「トレマーズ/Tremors」(1990)

[ひと言感想]
なぜ、ロンダはバルの愛を受け入れたのか。
バルが命の恩人であるのは勿論、自分以上に本当の意味で学者だったからではないか。
人間の魅力の最たるは生存力で、窮地での学習力が肝である。


トレマーズ [DVD]
出演:ケビン・ベーコン、フィン・カーター、フレッド・ウォード
監督:ロン・アンダーウッド
ジェネオン・ユニバーサル
2012-08-22




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2018年11月16日

【洋画】「フューリー/Fury」(2014)

[ひと言感想]
ドンはなぜ、絶体絶命下、フューリーを棄て逃げなかったのか。
「任務の完遂」、「我が家(home)」等々、自身の言い分も一理あるが、彼が全乗員を愛称で呼び合ったこと、そして、制圧した民家でノーマン、エマらと日常の食卓を試みたこと、にヒントはないか。
ドンはある時を境に、眼前の非日常の日常を悉く『ごっこ』と思うようになったのではないか。
戦争の狂気から自我を守ろうと、無意識に。
これは所詮「戦闘『ごっこ』」、「家族『ごっこ』」なのだ、と。
『ごっこ』だから、否、『ごっこ』だからこそ、最後まで尤もらしく振る舞わねば、と。
だから、我が家のフューリーを棄て果すべきでない、と。
戦争のラスボスは、敵の兵士ではなく内なる狂気ではないか。


フューリー [DVD]
出演:ブラッド・ピット、ローガン・ラーマン
監督:デヴィッド・エアー
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
2015-07-22




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2018年11月15日

【洋画】「ダウン・バイ・ロー/Down by Law」(1986)

[ひと言感想]
歳を重ねるほど親友ができなくなるのは、バカや詰まらないケンカをしなくなるからである。
「食う」ため、「手に入れたモノ」を守るため、目先に追われるからである。
小利口になり、相手の言葉や態度を真に受けなくなるからである。
成る程、一度の人生、「ナポリを見て死ね」よろしく、「親友を得て死ね」なのだろう。
「ケンカするほど仲が良い」のではない。
「『詰まらない』ケンカを『バカにせず』するほど仲が良い」のである。


ダウン・バイ・ロー [DVD]
出演:トム・ウェイツ、ジョン・ルーリー、ロベルト・ベニーニ
監督:ジム・ジャームッシュ
バップ
2014-06-18




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2018年11月14日

【洋画】「世界にひとつのプレイブック/Silver Linings Playbook」(2013)

[ひと言感想]
別れた相手とヨリを戻したいのは、別れた事実や理由が飲み込めていないか、他の人生のオプションが無いからのいずれかか両方である。
たしかに、人生は本質的に「色んな方法で人を傷つける」。
自我の崩壊を免れたくば、手持ちのオプションを豊かに、また、信じるが吉である。



世界にひとつのプレイブック DVDコレクターズ・エディション(2枚組)
出演:ブラッドリー・クーパー、ジェニファー・ローレンス、ロバート・デ・ニーロ
監督:デビッド・O・ラッセル
東宝
2013-08-23


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2018年11月13日

【邦画】「ニンゲン合格」(1999)

[ひと言感想]
ユタカは「少年の心」を持った大人である。
少年から大人へ、奇跡的かつ一足飛びに化身したからである。
正に「半分、大人」である。(笑)
だからだろう、ユタカが存在の自覚に拘泥したのは。
「長い眠りの果て、突如大人へ化身した自分を受容するには、未消化の『少年の心』を始末する必要がある」と。
成る程、大人とは「少年の心」の始末の果てで、その程が人生を決める。


ニンゲン合格 [DVD]
出演:西島秀俊、菅田俊 、りりィ、麻生久美子 、大杉漣、役所広司
監督:黒沢清
KADOKAWA / 角川書店
2016-03-25




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2018年11月09日

【洋画】「女と男の名誉/Prizzi's Honor」(1985)

[ひと言感想]
ビジネスは「『顧客のニーズ』をとらえることが重要」という。
これは尤もだが、容易ではない。
『[真の]ニーズ』は自他共に認める(笑)以上に深く、まず顧客自身、正しく理解していないからである。
成る程、『名誉』も同じである。
『名誉』はそもそも十人十色、かつ、男女十色(?・笑)である。
無論、善悪や優劣を問うのはナンセンスだが、これまた、まず自分自身、正しく理解していないのである。
履き違え、思い込んでいるのである。
『[仮初めの][引っ込みが付かない]名誉』は、不幸に苛まれずとも、虚無に苛まれること必至である。



女と男の名誉 [DVD]
出演:ジャック・ニコルソン、キャスリーン・ターナー、アンジェリカ・ヒューストン、ウィリアム・ヒッキー
監督:ジョン・ヒューストン
JVCエンタテインメント
2001-02-23




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