2016年12月02日

【洋画】「迷子の警察音楽隊/The Band's Visit」(2007)

[ひと言感想]
やはり音楽と恋愛は、訳アリだらけの万民を結び付ける共通語だ。
また、訳アリだらけの日常を肯定化する希望だ。
「情けは人の為ならず」と言うが、結局「好意は異人の為ならず」だ。
好意は、示し、受け、甘えてこそ、だ。


迷子の警察音楽隊 [DVD]
出演:サッソン・ガーベイ、ロニ・エルカベッツ、カリファ・ナトゥール
監督:エラン・コリリン 
Nikkatsu =dvd=
2008-06-13




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2016年12月01日

【邦画】「戦国自衛隊」(1979)

[ひと言感想]
成る程、抑制するほど反動が大きく、暴発すると自他共に手がつけられないのが本能と本望なのだろうが、抑制のドライバーは何なのだろう。
根本は環境、つまり躾ではないか。
「本能と本望は、はした無く且つ満足し得ない。抑えるが吉」。
我々文明人が本能と本望を抑制しがちなのは、外的にこう躾けられ、それらを「ハンドラの箱」視する癖がついているからではないか。
文明化とは、人間から本能と本望を奪うことかもしれない。


戦国自衛隊 角川映画 THE BEST [DVD]
出演:千葉真一、夏八木勲
監督:斎藤光正 
KADOKAWA / 角川書店
2016-01-29




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2016年11月28日

【洋画】「007ゴールデンアイ/GoldenEye」(1995)

[ひと言感想]
リップサービスが役に立つのは、諜報活動と恋愛(笑)だけではないだろう。
営業は無論(笑)、布教も、政治も、また、夫婦関係もそうだろう。
古今東西、口先だけの褒め言葉と約束がまかり通るのは、我々が「見たいモノを見、聞きたいコトを聞き、信じたいコトを信じる」性に抗えない、否、基本抗わないからだろう。
ともあれ、こう思う私は、相当な阿呆だろう。
「『騙す阿呆に騙される阿呆』なら、結局『騙される阿呆』の方が幸せでは?」


ゴールデンアイ(デジタルリマスター・バージョン) [DVD]
出演:ピアース・ブロスナン、イザベラ・スコルプコ、ショーン・ビーン
監督:マーティン・キャンベル 
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
2012-11-23


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2016年11月25日

【第29期竜王戦第四局】渡辺竜王、丸山挑戦者の攻めを切らし2-2、五分に

[ひと言感想]
終局直後、丸山忠久挑戦者は△9五歩(46手目)を敗着と述懐した。
これが正なら、丸山挑戦者の敗因は「指し過ぎ」なのだろうが、挑戦者足る者、指し足りなくては勝負にならない。
また、そもそも結果を真に検証するには責任が欠かせず、私の指摘は無責任な結果論の域を出ない。
責任を伴う結果検証は、実力向上の屈指の好機だ。
丸山挑戦者の一層の実力向上、ならびに、次局のリベンジを期待するばかりだ。


★2016年11月21、22日催行
http://live.shogi.or.jp/ryuou/
http://kifulog.shogi.or.jp/ryuou/29_04/
http://live.shogi.or.jp/ryuou/kifu/29/ryuou201611210101.html
http://www.yomiuri.co.jp/culture/20161122-OYT1T50120.html



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2016年11月21日

【洋画】「天使と悪魔/Angels & Demons」(2009)

[ひと言感想]
同じことを語る異なった言語」は、宗教と科学だけではないだろう。
たとえば、ゴルフと将棋、また、ビジネスとセックスもそうだろう。
いかなる言語も所詮ツールで、本当の言語と同様、是非や優劣は無い。
異言語の否定は自言語、ひいては、自分を含む人間、の否定だ。


天使と悪魔 [SPE BEST] [DVD]
出演:トム・ハンクス、アイェレット・ゾラー、ユアン・マクレガー 
監督:ロン・ハワード 
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
2015-08-28


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2016年11月16日

【洋画】「アウトブレイク/Outbreak」(1995)

[ひと言感想]
個人の本性、本心、そして実力は、緊急時にこそ試される。
実力者男女の復縁は、本人に限らず、全人類の希望に違いない。


アウトブレイク [DVD]
出演:ダスティン・ホフマン、レネ・ルッソ、ドナルド・サザーランド、モーガン・フリーマン
監督:ウォルフガング・ペーターゼン 
ワーナー・ホーム・ビデオ
2010-04-21




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2016年11月14日

【経営】「食堂業の店長塾」井上恵次さん

P91
第二章 採用とトレーニングの進め方

大事なのは「人を認める力」


トレーナーとしての必要条件のうち、まず大事なのは「モデル作業者」であることだ。マニュアルに定められたすべての作業を、その通りにできる人のことだが、トレーナーはそれを教科書通りに教えていくだけでなく、「やってみせる」ことが必要である。

作業方法をマニュアル通りにやってみせるだけではいけない。大事なのは、作業をするときの表情やタイミング、お客さまや他の従業員との対話などである。それらを含めて、モデルとなる作業を身につけ、働いている後姿で教えられるのがトレーナーである。

トレーナーがトレーニーに教えたことと、トレーナーが実際にやっていることが一致していなければならない。教えられたことをトレーナーが実践し、お客さまの満足度が高まっていることとを目の当たりにしてこそ、トレーニーはトレーナーを信頼することができる。当然のことながら、トレーニングの成果もあがっていくのである。

モデル作業者であることは、トレーナーの必要条件だが、それは決して十分条件ではない。作業が完璧にできても、それだけではトレーナーは務まらないのである。

トレーニングにおいて知っておくべきことは「正しいことばかりを一方的に要求しても人は育たない」ということである。

トレーニーが全員、教えただけ確実に育っていく訳ではない。なかなか作業を覚えられなかったり、習熟が遅い人もいるのが現実だ。そういう一人ひとりの違いに合わせて、時間をかけて教えていく忍耐力がトレーナーには必要である少しでもいいところを見つけてはほめやる気にさせるつまり「人を認めてあげる力」を持っていることが、トレーナーとしての重要な条件なのだ。

これまでもたびたび紹介している、米国のコーヒーショップチェーン「シャーリーズ」では、トレーナーに必要なコミュニケーションを次のように規定している。

・あなた自身の考えではなく、企業の考えを伝えなさない
・相手の言っていることに、きちんと聞く耳を持ちなさい

あるべき論だけでなく、相手の立場や人格を認め、その理解度に合わせて成長を導いていくことの大事さを説いているのである。

トレーナーとして必要な条件をもうひとつ挙げれば、それは「高いスタンダードを持っている人」となる。作業がきちんとできるというだけではなく、それがどういうレベルでお客さまに伝わっていくべきなのか、がわかっている人のことだ。

とりわけ接客サービスにおいて、それは重要である。同じような言葉遣いや作業方法であっても、話すときの表情、声かけのタイミング、作業時の立ち居振るまいなどによって、お客さまの満足度は格段に違ってくる。そのことをよく理解して、自然と行動に移せることが大事なのだ。

そのためには、トレーナー自身が「よいサービス」を受けた経験を豊富に持っていることが必要だ。それにはトレーナー候補者にはレベルの高いサービスの店で実際に食事をさせることがもっとも効果的である。また、トレーナーになってからも継続して、よいサービスを体験する機会を持つこと。こういったことも実は、トレーナーを育てていくうえではきわめて重要なことなのである。

前項で、店長はトレーナーとコミュニケーションを密にしていくことが大事と述べた。そのミーティングは、トレーナーが部下を指導している場面を見て行うことがすべてではない。他店を視察しながらサービスの基本を確認し合ったり、その店の優れた点を素直に認め、学び、「なぜそれができるのか」について対話することも重要である

成る程、他者の「いいところを見つけてはほめ」ているのに、「やる気にさせる」ことができないのは、「人を認めてあげる」ことができていない、もしくは、できていても表層的である、ということなのだろう。
そして、「人を認めてあげる」ことができない、もしくは、できても表層的である、というのは、パソコンで喩えれば、「Excelがよく動き、仕事が早く片付く」といった具合に、他者の、特定の便益を創出する機能、ないし、直接の技術ばかり肯定評価し、パソコンで言うWindows(基盤ソフト)に当たる基盤の技術、つまり、人間で言う人格を全く肯定評価していない、というか、そこには評価眼を向けていない、ということなのだろう。
たしかに、他者の人格を肯定評価することは生半可にはできないが、だからこそ、てきた時は「やる気にさせる」ことができるのだろう。
他者を「やる気にさせる」ことができたなら、それは自分が生半可でなく「人を認めてあげる」ことができた、あり難い返礼に違いない。







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2016年11月11日

【洋画】「オール・ユー・ニード・イズ・キル/Edge of Tomorrow」(2014)

[ひと言感想]
自己投資は自己成長に欠かせないのに、なぜ我々はつい躊躇う、端折るのか。
生命が限定的で必ずしも報われないばかりか、そもそも目的意識が無いからなのだろう。
文明社会が格差を免れないのは、これを無言で各人に問うからかもしれない。


オール・ユー・ニード・イズ・キル [DVD]
出演:トム・クルーズ、エミリー・ブラント
監督:ダグ・ライマン 
ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
2015-06-03




kimio_memo at 07:29|PermalinkComments(0)TrackBack(0)映画 

2016年11月10日

【第29期竜王戦第三局】丸山挑戦者、持ち時間残り2分の開戦で連勝、2-1に

[ひと言感想]
勝者の丸山忠久挑戦者が開戦に踏み切ったのは、8時間の持ち時間をほぼ使い切った、残り2分の時だった(※渡辺明竜王は57分)。
元名人かつ長考派で知られる丸山挑戦者のこと、これは勝算を確信してのことに違いないが、同じ元名人かつ「長考力」の著者の佐藤康光九段をして「すごい時間の使い方」と言わせしめるのだから、本当にすごく、また、考えさせられる。
開戦の是非は、成功の可否と同様、机上(事前の思考)で決まるのだろう。
机上の肝は、構想の精緻化、そして、確信化かもしれない。


★2016年11月7、8日催行
http://live.shogi.or.jp/ryuou/
http://kifulog.shogi.or.jp/ryuou/29_03/
http://live.shogi.or.jp/ryuou/kifu/29/ryuou201611070101.html
http://www.yomiuri.co.jp/culture/20161108-OYT1T50100.html

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kimio_memo at 07:41|PermalinkComments(0)TrackBack(0)将棋タイトル戦 | -竜王戦

2016年11月01日

【第29期竜王戦第二局】丸山挑戦者、渡辺穴熊玉を一撃で仕留め、1-1に

[ひと言感想]
森内俊之九段の勝因分析は成る程だ。
所謂「筋」とは「構想」でその最善の発見、着手に長けた人こそ「強者」なのだろう。
「筋の良さ」の要件は、構想の「センス」に加え「実行力」に違いない。


★2016年10月27、28日催行
http://live.shogi.or.jp/ryuou/
http://kifulog.shogi.or.jp/ryuou/29_02/
http://live.shogi.or.jp/ryuou/kifu/29/ryuou201610270101.html
http://www.yomiuri.co.jp/culture/igoshougi/ryuoh/20161029-OYT8T50000.html
http://blog.goo.ne.jp/kishi-akira/e/882d7d8f394fcca3db0aba7b93b84a4e

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kimio_memo at 06:50|PermalinkComments(0)TrackBack(0)